結婚指輪の由来


女性にとって結婚式は人生最大のイベントと言えます。その結婚式において、最も盛り上がりをみせるのが結婚指輪の交換です。牧師の前で永遠の愛を誓い、そして指輪を交換するわけですが、そもそもこの結婚指輪の由来はどのようなものなのでしょう。

指輪自体は紀元前の古代エジプト時代にはあったとされ、金やきれいな貝殻、石などを指にはめていたと考えられています。また当時は、戦いにおける武器の役割も持っていたとされ、男性も着用していました。その指輪は古代ギリシャ時代には、男性から女性へ愛を伝えるために贈られるようになり、これが古代ローマへと受け継がれていきます。

そして9世紀にローマ教皇のニコラウス1世が身に付けたのが結婚指輪の始まりとされ、以後、ヨーロッパ各地で結婚指輪を交換するようになったのです。また、中世ヨーロッパでは結婚は互いの一族が繋がる儀式とされ、家紋が入った指輪を交換し合い、一族の信頼関係を確認する役割も持っていたようです。

この結婚指輪は戦後に日本にも広がっていきます。戦後、西洋文化が日本に定着し始め、それに伴い、結婚式もチャペルなどのスタイルが普及していき、結婚指輪の交換も行われるようになったのです。今では、この結婚指輪も90%以上の夫婦が購入するとされ、2人の愛の証として左手の薬指にはめられているのです。